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ヘンゼルとグレーテルあらすじは?真実は怖いって本当?魔女の正体?

      2019/11/20


こんにちは☆今日は、ヘンゼルとグレーテルあらすじや真実は怖いって本当なのか、魔女の正体も紹介していきたいと思います^^

ヘンゼルとグレーテルの絵本を実際、手に取って、読んでみました☆

 

「ヘンゼルとグレーテル」

小さい頃の誰しも読んだことがある、

「ヘンゼルとグレーテル」

グリム童話の中でも、

とても人気のある絵本です。

小さい頃は、「人魚姫」や「白雪姫」など。。

私が小さい頃はおとうさんが、

いっぱいグリム童話の絵本を買ってくれて、

夢のある絵本を色々と読んでいました。

中でも印象的なのは、

「人魚姫」です。。

なぜか惹かれるのですが、

いつか姉と人魚姫の話をしていて、

「金魚姫じゃなく、人魚姫でしょ!」

と言われたことがあります。笑

ヘンゼルとグレーテルの絵本は何冊か

出ていますが、

この絵本は「こまったさん」を描く、

作家さんです^^

絵も可愛くて、おすすめの、

一冊ですよ☆

 

「ヘンゼルとグレーテルあらすじ」

大きな森の中に、

ヘンゼルとグレーテル、

キコリのお父さんと、

継母が住んでいました。

家は貧乏で、明日のパンさえも、

ないくらいでした。

継母は「こうなったら、子供たちを森に捨ててしまおう」

きこりのお父さんは「とんでもない」

と言いましたが、どうしたら良いのか、

わかりませんでした。

 

その話をヘンゼルとグレーテルは聴いていました。

キコリのお父さんと継母が寝てから、

グレーテルは泣き出してしまいました。

ヘンゼルは「泣くなよ、僕がきっとうまくやるから」

へんぜるはこっそり家を出ると、

家の周りにあった小石を、

ポケットにいっぱいつめこみました。

「これで、よし!」

 

次の日、継母はヘンゼルとグレーテルを起こすと、

「一緒にお前たちも森にくるんだ、

そしてタキギを集めるんだよ」

ヘンゼルは森の中に入っていくと、

ポケットの小石を一つづづ、

小道におとしていきました。

森につくと、きこりのお父さんが、

「さあ、タキギを集めておいで」

ヘンゼルとグレーテルが集めたタキギで、

キコリのお父さんはたき火を作りました。

「お前たちはそこにいなさい、

お父さんたちは、木をたおしてくるから」

そう言ってきこりのお父さんと継母は、

森の中へ消えていってしまいました。

ヘンゼルとグレーテルはたき火にあたり、

しばらく眠りました。

二人が目を覚ましても、

キコリのお父さんと継母の姿はありません。

 

グレーテルは泣きだしました。

ヘンゼルは「泣かなくてもいいよ、僕についておいで」

と小道に落とした小石をたどって、

家に着きました。

継母は子供たちが帰ってきたことに、

不満そうでしたが、

きこりのお父さんは、

「よく帰ってきてくれたね」と大喜びました。

 

継母はキコリのお父さんに、

「今度はもっと森の奥へ連れいておいき」

キコリのお父さんに命じました。

ヘンゼルとグレーテルはそのことを聴いていました。

小石を集めようとしましたが、

戸が閉まって外には出られませんでした。

今度はヘンゼルは小石の代わりに、

もらったパンのくずを

小道に落としていきました。

またキコリのお父さんと継母は、

夜中になってももどってきませんでした。

 

ヘンゼルはグレーテルに、

「大丈夫、ちゃんとパンを落としてきたから」

ところが、そのパンは鳥たちが食べてしまって、

見つかりませんでした。

森の中を三日も歩き回り、

とうとう疲れてしまいました。

その時、真っ白な鳥が、

ふたりをみちびくように、

飛んできました。

その鳥についていくと、

小さな家がありました。

 

それはなんと、美味しそうなお菓子の家でした。

「僕は屋根を食べる」

「私は甘い窓がいいわ」

二人は夢中になって食べだしました。

すると家のドアが開きました。

家の中からお婆さんがでてきました。

「おやまあ、かわいい子たちだね、

中にお入りなさい」

そういって二人を家に招き入れると、

二人にステキなごちそうを与えました。

そして、部屋にはふたつのベットが用意してありました。

「疲れただろう、ここでゆっくりおやすみ」

と優しく二人に言いました。

ヘンゼルとグレーテルは幸せでした。

しかし、この老婆は恐ろしい魔女だったのです。

 

翌朝、ヘンゼルは裏の小屋に、

魔女から閉じこめられてしまいます。

グレーテルはヘンゼルが小屋に、

閉じこめられて泣きました。

これには、魔女も困ってしまいました。

そして、魔女はグレーテルに、

「兄さんにごちそうを作っておやり」

ヘンゼルににはごちそうが出されましたが、

グレーテルにはくずばかり。

魔女はヘンゼルを太らせて、

後で食べてしまうつもりだったのです。

 

魔女は毎日小屋に行って、

ヘンゼルにこういいました。

「指をだしてみな、太ったか、

確かめてみるから」

しかしヘンゼルは食べ残しの

骨をだして、ごまかしました。

「おかしいな、まだ太らない」

魔女は我慢できなくなり、

ヘンゼルを煮てたべようと思いました。

 

魔女はグレーテルにこういいました。

「水をくんでおいで、兄さんを煮て食べるから、

そしてパン焼きのかまどの火加減をみるんだよ」

グレーテルには考えがありました。

それはヘンゼルにも通じていました。

グレーテルは魔女にこういいました。

「どうやってするかわからない、

おばあさん、やって見せて」

魔女は「バカな子だね、こうやってフタをを開けて、」

グレーテルはのぞきこんだ魔女を、

かまどに押し込み、フタをして、

閉めてしまいました。

魔女はあとかたもなく、

一瞬で消えてしまいました。

 

そしてグレーテルは、

「ヘンゼル兄さん、私たち、助かったのよ」

グレーテルはヘンゼルを小屋から出しました。

魔女はかまどの中で消えていなくなりました。

魔女の家にあった宝石を集めて、

「さあ、家にかえろう」

歩き出すと川に一匹の白鳥がしました。

「ぼくらを家まで乗せていってください」

ヘンゼルは白鳥にそうお願いしました。

白鳥は静かに泳ぎ始めました。

しばらくすると白鳥が静かにとまりました。

森の中から、きこりの家が見えるではありませんか。

二人は家まで走りました。

子供たちが戻ってきて、

お父さんはびっくりしましたが、

三人は大喜びで抱きあいました。

キコリのお父さんは「よく無事に帰ってきてくれた、

あれから眠れなかったよ」

と継母は消えていなくなっていました。

ヘンゼルグレーテルはポケットにしまった、

宝石を出して、二人は、

お父さんにこう言いました。

「父さん、もう心配いらないよ」

お父さんは二人を抱きしめて、

ずっと、泣き続けました。。

~おわり~

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「ヘンゼルとグレーテル真実は怖いって本当」

ヘンゼルのとグレーテルの真実は怖いって本当なのでしょうか?

みなさんが思う怖いとは、

ちょっと違うかもしれません。

 

【怖いエピソード①】

私が一番怖いと思うのは、

みなさんが想像している人とは別人のひとかもしれません。

私が一番怖いと思うのは、

このキコリのお父さん、ではないでしょうか。

えっつ!?魔女でもなけれな、

義理母でもない?

唯一、子供の存在を守るべき、

親がわが子を森の中に、

捨てるなんて・・・。

この子供たちを唯一守れるのが、

このお父さんだと思うんです。

この物語に入っていけるならば、

「あなたしか、子供を守れる人はいない」

そう、キコリの父さんに言ってやりたいのです。笑

そうじゃないと、

とても、やりきれないストーリーなのです。

 

【怖いエピソード②】

次に怖いのは、この継母です。

家が貧しくて、食べるにも苦労する中、

子供たちを森の中に、

捨てるようにキコリのお父さんに命じます。

子供達とは血が繋がっていなく、

考え方がとても残酷ですよね。

子供たちに愛情さえ感じられない、

この継母は、

ここまで冷酷になれるのは、

なぜなのでしょうか。。

 

【怖いエピソード③】

一番、最後は魔女です。笑

ヘンゼルを太らせて、

かまどで似て食べようとします。

実に残酷です。

魔女が一番怖いでしょ、

そう思う方はたくさんいると思います。

小さい頃は自分も、

魔女がこわいとさえ思っていました。

でもこの物語をじっくり読んでみると、

悪の魔女でさえも、

ちょっぴり、ファンタジーにも思えるのです。

でも子供に伝える時には、

おとうさんと継母のことよりも、

魔女を一番の悪者にするのが良いです。笑

そう、いつだって、魔女は悪役なのですから・・・。

 

「ヘンゼルとグレーテル魔女の正体」

ヘンゼルとグレーテルの魔女の正体はなんだったのでしょうか?

この物語の結末では、

グレーテルに魔女は退治されてしまいます。

その魔女が退治されたと同時に、

継母も消えていなくなっています。

なので、この物語の結末はこうです。

継母が魔女で、

この父親を魔法をかけて、

父親さえも、

自分の思い通りにしよう、

としていた。

そう解釈したい気持ちです。

実際、魔女が死んだと同時に、

この継母も死んでいるわけですから、

きっと説明がいくはずです。

継母は子供とは本当のお母さんではありませんが、

お父さんは、この子たちの、

たったひとりの肉親でもあるのですから、

お父さんはなぜ、あの時、

森に捨てようとした子供たちを、

守らなかったのか、

ここが一番、つらい、

悲しくなる場面です。

父さんは魔法にかけられていた、

そして継母は魔女だった、

そう解釈しないと、

悲しすぎる物語なのです。

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「ヘンゼルとグレーテルのまとめ」

この「ヘンゼルとグレーテル」の物語を、

読んでみて、

あなたは、

どう感じたでしょうか?

「ヘンゼルとグレーテル」は、

グリム童話の世界でも、

最もポピュラーな物語です。

小さい頃に読んだ物語が、

大人になって思い出すと、

きっと、みなさん、

「夢があるお菓子の家」

と答える人が多いのではないでしょうか?

これは「ヘンゼルとグレーテル」を語る時は、

とても大切な場面だと思います。

なぜなら、この童話は本当は、

とても、悲しい物語でもあるからです。

物語の始まりは、

家が貧しくなったから、

自分の子供を森に捨て、

その兄弟たちは、

魔女から食べられそうになる、

実に、むごい話ではないでしょうか。

こんな、むごたらしい物語を、

子供は喜び、そして、

私たちは、いつまでも、

なぜ、覚えているのでしょうか。

それは物語に出てくる、

お菓子の家に、

誰もが惹きつけられるからだと思います。

暗い物語の中には、

子供の希望と未来があふれた、

「お菓子の家」

が出てくるからだと思います。

この物語で一番の夢があるシーンでもありますね。

暗い物語だからこそ、

「ヘンゼルとグレーテル」を語る時は、

とても大切な場面だと思います。

本当は残酷な物語。

こんな絵本を子供に、

読み聞かせをしても良いのか?

と迷う方もいらっしゃると思います。

物語の終わりに、

子供にフォローする、

なぜ、このような結末になったのか、

本当は、「ヘンゼルとグレーテル」、

の話の内容は実際は、

残酷な物語であっても、

その中には、兄弟の絆だったり、

大人になっても忘れられない、

夢があるお菓子の家が出てきます。

お菓子の家があったから、

子供の頃は、

こんなに悲しい物語だったとは、

知ることはありませんでした。

なので、子供には、

お菓子の家を、

面白可笑しく読んであげたり、

お菓子の家の屋根はクッキーでできてるんだよ、

または、

ヘンゼルとグレーテルは、

勇気のある、

めげない子たちだったからこそ、

お菓子の家を見つけることができたんだよ、

色々この物語を読んだ後に、

心に感じたことを、

子供に伝えてあげるといいですね^^

感情移入して、

もう、泣きそうです。笑

何回もくどくて、

申し訳ないのですが、

やはり、悲しい物語だからこそ、

お菓子の家が出てくる場面は、

とても重要だと思います。

この本を読んで、

子供たちが何かを感じ、

喜んでくれたら、

うれしいです☆

 

「おわりに」

今日は、ヘンゼルとグレーテルあらすじや真実は怖いって本当なのか、魔女の正体も紹介しました^^

ヘンゼルとグレーテル、ふたりは、とても勇敢な兄弟ですね☆

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