グレーテルのかまど花スイーツすみれは恋の味?フランスのお菓子も!
2019/11/05
こんにちは。今日は来週放送の「グレーテルのかまど」のお話をしていきたいと思います。来週の放送は春がテーマのスイーツです。春になると心もウキウキ気分ですが、春色のお菓子もステキですね。
出展:グレーテルのかまど
春待ちスイーツが続々と登場します。春を待っているのは人だけではなく、お菓子たちも春が来る日を、首を長くして待っているかもしれませんね。ステキなお菓子に出逢えるといいです。
目次
「グレーテルのかまど」
来週の3月8日放送の「グレーテルのかまど」は「春待ち花スイーツ」です。恋の花「すみれの色」と香りを楽しむスイーツや、菅原道真の梅ヶ枝餅(うめがえもち)など春のお菓子が登場します。
出展:グレーテルのかまど
菅原道真は学問の神様として有名ですね。その菅原道真に、希望を与えた梅ヶ枝餅や歌人の正岡子規の淡い恋の思い出の桜餅などロマンチックなお菓子たちが登場します。
「梅が枝餅」
出展:梅が枝餅
幼い頃より文学に励んだ、菅原道真は人格的にも清廉潔白な人物で多くの民にも慕われた人だったとされています。そんな菅原道真が愛した「梅が枝餅」は今でも多くの人から支持をされている和菓子です。
春は卒業、入学式と続きますが、九州の太宰府天満宮は菅原道真が学問の神様で有名です。九州でもお花見の時期には出てくる梅が枝餅は人気ですが、外はモチモチと柔らかい食感で、中のあんこが甘くて美味です。
「桜餅」
出展:桜餅
正岡子規は日本の歌人です。子供の頃から身体が弱くて、性格も内向的でいじめられっ子だったと伝えられています。国語の教科書で俳句や短歌では必ず名前が出てくる正岡子規。
お写真の「桜餅」はどこか現代的ですが、昔ながらのもち米を使用した、桜餅は、どこか、おはぎみたいな感じです。もち米もピンク色でステキな色ですね。桜餅も色んな場所に春になると出回りますね。
「グレーテルのかまど花スイーツすみれは恋の味」
春には春の訪れと共に、春のに思いを託しているお菓子もあります。フランスでは「恋の花」としすみれが愛されています。何気ない場所に咲いているすみれの花ですが、フランスでは恋のキューピットみたいです。
出展:花の香すみれ
砂糖づけやリキュールにして、その淡い色と香りをスイーツにします。街には、すみれ色のアイスクリームもあるので、食べたことないので不思議な感じがしますが、想像すると美味しそうです。
「グレーテルのかまどフランスのお菓子」
何気に静かに咲くすみれ。ヨーロッパでは恋の花としても知られ、スイーツとしてもちいられます。日本では恋愛小説家の江國香織さんが、“すみれの花の砂糖づけ”を詩に詠っています。
すみれが恋愛小説の歌詞になるのは、やはり、すみれはどこか不思議な力がありそうな気がします。紫色に咲いているすみれは本当に小さくて可愛いですね。
「砂糖づけ」
すみれの花の砂糖づけをたべると
私はたちまち少女にもどる
だれのものでもなかったあたし
(すみれの花の砂糖漬けは、少女の象徴)
すみれの花の砂糖漬けはやはり、恋の味のようです。
「すみれは恋の味?」
すみれの花言葉は「ちいさな愛」です。ヨーロッパではひっそりと、静かに咲く「すみれ」の花は昔から、人々の間で愛され続けてきたのですね。すみれの花はゴージャスな花ではありませんが、本当に小さくて可愛いですね。
出展:花の香すみれ
シェイクスピアはすみれを媚薬として著書「夏の世の夢」に登場させました。ナポレオンは結婚記念日には必ず妻に「すみれの花束」を贈るという、何ともロマンチックなエピソードまであります。
「フランスのお菓子」
出展:春を告げる食材
春の訪れを感じさせてくれる食材は「イチゴ」です。フランスでは、苺はもちろん、フランボワーズ、ブルーベリー、野いちご、グロゼイユ(スグリ)とベリーが大変豊富ですね。
イチゴ以外は、お値段が高めということで、イチゴはたくさんとれますが、ほかのベリーたちは希少価値があるのでしょうか。イチゴの置き方にしても、日本とは一風違いますね。
出展:春を告げる食材
イチゴのタルトです。タルトも華やかで春のお菓子にはふさわしいですね。タルトもフランスを代表するお菓子で、どっさりのったイチゴが美味しそうですね。
出展:春を告げる食材
イチゴのミルフィーです。ミルフィーユはサクサクの記事が香ばしく、それに甘い生クリームの相性が抜群です。いつも行くお菓子屋さんでは、イチゴのミルフィーユを食べたくなります。
「おわりに」
春の訪れを感じさせるお菓子、どうだったでしょうか。春を感じさせてくれるお菓子はたくさんありますね。日本のみならず、世界各国に春のスイーツを待ちわびている人が大勢いるかもしれません。
春に出てくるすみれの花もロマンチックなお話しでした。来週の「グレーテルのかまど」どんなお菓子が登場してくるのかが楽しみです。最後まで読んでもらい、ありがとうございました。